中央区民マガジン

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区議会議員として、4年間の抱負

2023.07.18

2023年5月より新しく中央区議会議員となりました、黒原裕司と申します。

まず簡単に自己紹介させていただきますが、私は埼玉県出身、中央区に来たのは勤めていた会社が中央区内で本社移転した4年前から、ちょうどコロナ禍に入る直前でした。東京に住み始めていきなり、街中に人影のない状況になった驚きを今でも鮮明に覚えています。元々政治に対しては多少の関心(消費税増税や、産業の成長を助けない政府への不満)がありましたが、コロナ禍の政府対応を見てその問題意識は高まり、このまま政治を任せたままではいけないと思い、現在所属する参政党に2022年に入党し活動を開始、2023年の中央区議会議員選挙に立候補いたしました。

立候補に至ったのは、自分の住んでいる中央区をより良くしたいとの想いからです。党活動の中での受け売りですが、私たちは政治に無関心ではいられても、無関係ではいられません。私たちの生活は政治により大きく影響を受けています。区政においてはより生活に密着した案件が議論・進められていきますので、自分の足元からよりよく変えていくことを目指しました。議員として発信しながら、区民の皆様と共に中央区政に臨んでいきます。

進める政策としては、中央区においては「福祉の充実」が一つ大きな課題であると感じています。中央区は、現在の17万人都市から今後20万人都市になっていくことが見込まれていますが、その中で開発を進めるだけでなく人への投資、子育てしやすい環境整備や高齢者支援といった施策の充実が必要です。ましてや景気の悪い昨今、支援すべき対象は特定の家庭に留まりません。本来国政がやるべき範囲も含まれますが、国がやらないのであれば、区政においても可能な限り対応を検討すべきです。特に中央区のような豊かな財政もある環境では、率先してモデル都市となるような政策を打ち出すべきと考えています。

また先述のとおり、私は参政党というまだ新しい党の所属です。「日本の国益を守る」という党の理念のもと、例えばここ数年における政府の新型コロナ対応について意見してきました。現在は議会でも「一人会派」という身軽な身でもありますので、その立場を活かして、区民の皆様のご理解を得ながら議会・委員会の場で積極的に質問してまいります。

中央区に住み始めてから日も浅く、地元の皆様からすれば知らないことも多いかと思いますが、まだまだ若さもありますので区内活動を積極的に行い、まずは皆様との信頼関係が築けるよう頑張っていく所存です。そのための一つとして、日々の街頭演説などは今後も行ってまいります。街でお会いした際には、お気軽にお声掛けいただければ大変ありがたく存じます。これから4年間、何卒よろしくお願いいたします!

黒原 裕司(くろはら ゆうじ)

(参政党)