中央区民マガジン

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From中央区が一目瞭然!?「中央区の地名入り和菓子」をご紹介!(2/3ページ)

2023.12.28
文、撮影:柳谷 ナオ

(1/3):渋い!だがそれが良い!十手が目印「八丁堀饅頭」

(2/3):From中央区が一目瞭然!?「中央区の地名入り和菓子」をご紹介!←NOW!

(3/3):和菓子で日本橋めぐり?人形町の三原堂

やっぱり築地といったらこれ!黒いダイヤが和菓子になった「まぐろ最中」

築地場外市場にて海鮮系グルメにも引けを取らない人気を誇るさのきやさんのまぐろ焼き。
あつあつ&サクサク、もしくはもちもちとした皮に直炊きのあんこやカスタードクリームがたっぷり詰められたまぐろ焼き。もはや定番どころか築地場外市場にきたらマストという声も私の周りではちらほら。

そのさのきやさんの美味しいあんこが詰まった最中があるんです!しかも、お腹には「つきじ」の文字入り。ひらがななのも愛嬌があってほっこり。

やや厚めで噛み応えとボリュームがあり、複雑な様でもしっかりと表現されるような最中種。香ばしさや色づきは控えめですが、その分中までぎゅうっと蜜が詰まった十勝産小豆の粒餡の甘味やねっとりとした口当たりをダイレクトに感じることができます。
あんこがまろやかなのは、小豆・粒子の大きな鬼ザラ糖・塩のみというシンプルな材料で炊かれているからですね。

また、柚子餡は非常にきめ細やかな白餡に、キュッと柚子の甘酸っぱさが効いています。後味が非常に独特でコクのある酸味。これは一度召し上がっていただきたい。最後のキュッと引き締まる感覚が忘れらず、甲乙つけがたいのですがどちらかといえば柚子餡を選びがちです。

まぐろ最中(各240円)

ちなみにこちらのまぐろ最中は、湊一丁目・南高橋の袂にお店を構えるお洒落カフェ「コーサイドカフェ」さんでも購入&イートイン可能です。さのきやさん店主のご兄弟が営業なさってるカフェです。

築地さのきや
築地4丁目11-9
03-3543-3331
8時~15時
定休日 水日祝(市場休業日に準じる)
年末年始の営業予定
年内は30日まで営業、年始は5日から

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柳谷 ナオ (区民ライター)

甘いものがなくちゃ始まらない! 中央区と和菓子とあんこが大好きな1児の母。 老舗から新参店まで、色んな和菓子と触れ合いたい。 好きな言葉は「あんこ」「もちもち」

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