中央区民マガジン

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おかえりアンちゃん!3年ぶりの『本和菓衆×和菓子のアン』が銀座三越にて11月8日から開催!(2/3ページ)

2023.11.08
文:柳谷 ナオ、撮影:山下信治

定番和菓子も外せない

定番のほっこり和菓子たちも勢ぞろい。ちょっとおやつに、ちょっと手土産にと喜ばれる変わらない美味しさ。

川越が本店の「龜屋」さんでは猫ちゃんのお顔が可愛らしいどら焼きや、作品とコラボした「のし餅大福」なども揃いますが、定番の「豆大福」もつい買ってしまう逸品。

新潟県産わたぼうしをつき上げたお餅は、ふわふわっとした柔らかさと軽やかさ。それでいて歯切れの良さと噛み応え。

ほろりと舌で潰せる形の整った赤えんどう豆もバランスよく散りばめて。そして、北海道産小豆に天然塩をあわせて丁寧に練りあげた粒餡がたーっぷり!

甘じょっぱい日本人に馴染み深い味わいに思わず笑みがこぼれるはず。思い切りかぶりついちゃいましょう!口が白くなるのはご愛敬♪

田中屋せんべい総本家もお馴染みの人気商品や作中に登場する甘酒煎餅などがズラリ

ニュースタイルの和菓子にも注目

美味しさはそのままに新しい装いで展開される和菓子も。

五勝手屋本舗さんからはシベリア(カステラを羊羹で挟んだお菓子)を、金時豆を使用した北海道ならではの銘菓、五勝手屋羊羹でアレンジした「ツンドラ」が登場。

想像の斜め上を行くビターなキャラメル風味の羊羹は、カステラのまろやかさと胡桃の香ばしさが絶妙に絡み合う奥深い味わい。あとからこみ上げてくる余韻は、おそらく焼酎のふくよかさ。

アルコール成分は含まれていませんが、大人にこそ味わっていただきたい和洋入り混じる新しい羊羹。秋の夜長を贅沢に過ごせそう。

彩雲堂の自由気ままな猫ちゃんたちの練り切りは、お子様と一緒に好きな子を選んでみては?

地域企業・団体に協賛いただいてます

医療法人社団 SUNSET Zetith Dental Clinic

(銀座1丁目)

株式会社Insity

(日本橋小網町)

明治安田生命保険相互会社 丸の内支社

(八重洲)

株式会社ネオ・コミュニケーションズ

(日本橋箱崎町)

StandardLS株式会社

(日本橋小舟町)

株式会社仕事以外ドットコム

(日本橋堀留町)

>>協賛について

柳谷 ナオ (区民ライター)

甘いものがなくちゃ始まらない! 中央区と和菓子とあんこが大好きな1児の母。 老舗から新参店まで、色んな和菓子と触れ合いたい。 好きな言葉は「あんこ」「もちもち」

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