このお店が注目されている理由は、ずばり漫画【ゴールデンカムイ】の存在です。ゴールデンカムイは「週間ヤングジャンプ」で2014年から2022年4月まで連載されていた人気漫画。
明治末期の北海道・樺太を舞台にした金塊をめぐるサバイバルバトルの漫画です。個性豊かな登場人物がたくさん登場し、その中の可愛いアイヌの少女がアイヌの料理や文化・思想など紹介し、とても綿密に描かれています。
~ アイヌの伝統文化を映像と音で体感!完全予約制のジビエレストラン ~
雑誌を片手に笑顔の「ピリカ チカプ(プは小文字)」さん
このお店が注目されている理由は、ずばり漫画【ゴールデンカムイ】の存在です。ゴールデンカムイは「週間ヤングジャンプ」で2014年から2022年4月まで連載されていた人気漫画。
明治末期の北海道・樺太を舞台にした金塊をめぐるサバイバルバトルの漫画です。個性豊かな登場人物がたくさん登場し、その中の可愛いアイヌの少女がアイヌの料理や文化・思想など紹介し、とても綿密に描かれています。
© 野田サトル/集英社
今年の4月に漫画は完結したのですが、なんと実写映画化が決定。人気は衰えるどころかまだまだ盛り上がりをみせています。
因みに、松野博一官房長官(アイヌ政策推進本部長兼務)が記者会見でゴールデンカムイブームについて「アイヌ文化が紹介されていることもあり、一般の方々がアイヌ文化に関心を高める上で効果があった。」と語り、とても話題になりました。
多くの読者がアイヌの文化と料理に興味を持ち、ジビエ料理を食べに行くきっかけになっているのだとか。恐るべし、ゴールデンカムイ。ラムレンカイネはそんなブームの中に登場し、よりアイヌの文化に触れることができるお店ということで、ファンは見逃すはずありません。
漫画で度々登場する料理「チタタプ(プは小文字)」
写真はユク(クは小文字)のチタタプ。エゾシカ肉を「チタタプ、チタタプ…」と言いながらマキリと呼ばれる小刀で叩きます。チタタプはアイヌ語で「私たちで細かく叩いたもの」という意味らしいです。まな板と器がひとつになったものをメノコイタと呼び、叩くマキリもアイヌ認証済みの本物らしいです!
幻想的な音楽とプロジェクションマッピングの演出の中、編集部ユキイデがチタタプに挑戦してみました。動画でご覧ください。
叩くことに集中しすぎて「チタタプ」と言うのを忘れてしまいました。皆さまがトライするときはぜひ「チタタプ、チタタプ…」と、ちゃんと声に出して叩いて下さい。
叩いた肉はこのあと団子にして鍋で煮込んで食べました。臭みがなく変な脂の味もせずとても美味しかったです。鹿ってこんなに美味しいのか!と感動しました。
地域企業・団体に協賛いただいてます