中央区民マガジン

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【ゴールデンカムイ】ファン必見!人形町でチタタプ体験「ラムレンカイネ」(1/4ページ)

~ アイヌの伝統文化を映像と音で体感!完全予約制のジビエレストラン ~

2022.07.09
文、撮影:ユキイデ
人形町交差点からすぐ近くに、アイヌの食文化を忠実に再現したジビエ料理が楽しめる「ラムレンカイネ」が2022年4月にオープンし、漫画【ゴールデンカムイ】の熱烈なファンの間で話題になっています。本格ジビエ料理が提供されるということだけでも珍しいのですが、ラムレンカイネの注目すべき点はプロジェクションマッピングを使った映像と音楽の演出があるところ。そして正しいアイヌ文化や伝統を伝えるために「一般社団法人 阿寒アイヌコンサルン」がお店の監修をしているのだとか。ジビエ料理初心者の編集部ユキイデがガチすぎるアイヌの世界に飛び込んで来ました。(1/4ページ)

「ラムレンカイネ」ってどんなお店?

人形町交差点ダイソーの隣のビルに看板を発見

今回訪れるのは3階「ラムレンカイネ」ですが、看板を見て分かるように2階のお店「あまからくまから」もジビエ料理。同じ経営者が2つのジビエ料理レストランを出してしまったので、人形町ジビエビルと呼ばれる日もそう遠くないのでは、と感じてしまいます。

ビル1階には溢れんばかりの情報量

普通の飲食店ではあまり見ることがない「本日熊肉あります」「猪入荷しました」「きじ」という文言が。初めてここに訪れた人は思わず立ち止まってしまう程のインパクトです。

ジビエ親父 林育夫さんのドヤ顔

お店の経営者であり店主は「ジビエ親父」こと林育夫さん。あまからくまからを経営していましたが、よりカムイの文化を体験できる完全予約制のお店としてラムレンカイネを2022年4月にオープンさせました。
狩猟で得た!?肉を持ち上げて「今日の穴熊」と、誇らしげな表情です。雑誌dancyuにも掲載されたのでしょう。味には絶対の自信があるように見えます。

店内はカウンターと奥に個室がある

シンプルな細長い作りの店内はダウンライトで暗め。雰囲気たっぷりですが、正直それほどアイヌの雰囲気はまだ感じません。ですがこの後、驚きの連続が巻き起こるのでした。

テーブルに模様が!

天井や色んな場所に設置された複数のプロジェクターがONになると、テーブルや壁にアイヌ独特の紋様が次々と映し出されました。
これはアイヌ文化クリエーター床州生(とこしゅうせい)さんが手掛けたもので、ラムレンカイネのオリジナル。紋様の上の尖りはシャチの背びれで、周囲の棘は魔除けの意味があるそうです。カッコイイ…。

グラスにも紋様が

お店は金・土・日曜だけの営業で、18時スタートのディナーコースのみ。店内は禁煙です。店名の「ラムレンカイネ」はアイヌ語で「心のままに」という意味らしいです。

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ユキイデ (編集部)

2006年から日本橋エリアに住み始める。 南大阪生まれの巨漢。デスメタルが大好き。 おばあちゃん子。

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