秋の火災予防運動の初日となる11/9(木)。今年で創業150周年を迎えた明治座にて東京消防庁日本橋消防署の火災予防を呼びかける消防広報が行われました。
~ 秋の火災予防運動スタート。火災予防で気を付ける点も ~
秋の火災予防運動の初日となる11/9(木)。今年で創業150周年を迎えた明治座にて東京消防庁日本橋消防署の火災予防を呼びかける消防広報が行われました。
上演中の「赤ひげ」の終演後に登場したのは、大木島日本橋消防署長と「赤ひげ」主演の船越英一郎さん。
舞台衣装のまま、観劇後に残った約1000人の観客を前に火災予防に関するトークを行いました。
「赤ひげ」は江戸時代の医者を描くお話ですが、船越さんは長いキャリアの中で消防士の役も演じてきたそう。自身の経験も交え消火器の重要性などを訴えました。
火災の予防についてこのエリアだから気を付ける点を日本橋消防署に聞きました。
11月9日現在で日本橋消防署管内では51件の火災が発生しましたが、その半分以上の28件が電気火災とのこと。
電気火災を防ぐために以下の点に気をつけて欲しいそうです。
来る11月15日に日本橋消防署管内は火災による死者ゼロ7,000日を達成します。これはなんと2004年からの積み重ねです。
火災が増えるこれからの季節。
秋の火災予防運動は11/15(水)まで続き、各所で防火防災の啓発活動が行われます。
皆様も先ほどの注意点や消火器の設置場所の確認など、今一度のチェックをお願いします。
東京消防庁の防火意識度チェックリスト
船越さんには感謝状が贈られました
地域企業・団体に協賛いただいてます
山下信治 (編集長)
中央区民マガジン編集長。その割に中央区に住み始めて10年程度の新参者。BABYMETALとコリドラスが心の拠り所。東京都板橋区出身。