↓ハッピー買物券、あのお店使えるかな?と思ったら↓
~ 中央区内で使い倒す!編集部ユキイデの場合 ~
↓ハッピー買物券、あのお店使えるかな?と思ったら↓
今度は何を食べようか~♪
この日は35度の真夏日。厳重な警備の晴海選手村周辺を3時間も取材していました。これ以上ウロウロすると熱中症&警備の人にロックオンされて職務質問コースと判断。逃げるようにエアコンの効いた晴海トリトンへ向かいました。
飲食店を案内する看板の前で足を止め作戦会議。「牛カツ専門店 京都勝牛」に行こうかと一瞬悩みました。なぜなら「夏の感謝祭ひとくち牛カツ食べ放題」を開催しているからです!
これです!食べ放題!(画像は公式ホームページより引用)
しかし残念ながらハッピー買物券が使えないお店…。悔しいですが今回は見送らせていただきます。
ところで、当マガジンのTwitteフォロワーさまがつぶやいていたのですが、
「ハッピー買物券、正直面倒くさい。中央区全部のお店使えたらいいのに。いちいち調べなくても済むし。色分けされていているもなんか考えるのが面倒。」
その通りだと思います。何も考えず使えるようになったら楽ですよね。しかしそうなると、この散財日記の存在意義が危うくなってきます。
なので、とにかく今は色々考えず目の前にいる空腹という敵をやっつけようと思います。
インド料理 ボンベイカフェ
気持ちを切り替えて、脳内再生音楽も ザ・イエローモンキー「プライマル」から筋肉少女帯の「日本印度化計画」へチェンジ。「俺にカレーを食わせろ!」と、口ずさんでいると店員さんに見つかり「どうぞ!」と中へ案内されました。
それにしても看板や張り紙がめちゃ多い。情報が多過ぎてどれを見ていいかわかりません。
ランチメニュー(表示価格は税込み)
ゆったりとしたソファ席に案内され、テーブルに置かれたメニューを拝見。
ここはハッピー買物券を炸裂させるため、「D.タンドーリスペシャル 1350円」を選択。
2つのカレー「チキンバターマサラ」と「チキンブーナ」をチョイス。チキンだらけですが気にしません。
インド人?の店員さんが「チキンブーナ辛いの、大丈夫??」とジャブを打ってきたので、「大丈夫!」とストレートで返しました。
辛さよりもメニューの値段「3」の文字がなぜ半角なのかが気になります。職業病かもしれません。
そして店員さんが立ち去る瞬間、「ナンとライスはお替り自由ですか?」と念のためフックを見舞いました。店員さんは「はい!」と笑顔でガード。ガードされましたが、これで「コイツはお替りめっちゃしてくるな」と印象付け、注意を引く作戦です。
綺麗な広い店内
まるで印度の宮廷の中の様です。行った事ないですが。
エアコンで快適な室温、お腹も空腹、スパイシーな店内のにおい。準備万端です。
各テーブル、パーティションとアルコールスプレー設置で感染対策もバッチリです。
乾物屋?
壁を見上げてみると「乾物屋」というテロップが。他にも「お菓子屋」「楽器屋」など色んな職業がありました。どうして宮廷の壁を使って職業紹介をしているか謎ですが、ちょっとインドに旅行した気分になれます。
サラダ登場
まず最初に来たのがこのサラダ。特に素晴らしい味!というほどのものではないですが、みずみずしくてgoodでした。中央区内にはインド人であろう方達の経営する本格カレー屋さんがいくつかありますが、サラダのクオリティにがっかりしてしまうお店があります。作り置きでパサパサになってしまったサラダを提供するお店…名前は挙げませんがぜひボンベイカフェを見習って改善して欲しいです。
同時にラッシーが来た
サラダと同時にテーブルに並んだのがラッシーでした。
「サービスです!」と言って店員さんがテーブルに置いてくれました。思わぬハイキックを食らいそうになりました。食後に出てくるのではなく、食前ラッシー。なかなか斬新です。カウンターで一発ノックアウト、一気に飲み干してやりたい気分ですが、相手の作戦に乗らず食後まで我慢。
来た! 「タンドーリスペシャル 1350円」
いよいよ試合開始です。思っていたよりタンドリーチキンが大きい。レモンが添えられているのも素晴らしい。
ナンがハーフにカットされている感じです。心の中で「どうせお替りするもんね!」と叫び、ゴングが鳴りました。
チキンバターマサラ
マイルドな味わいですが、あとからじんわり辛く感じます。チキンもゴロリと入っています。これはターメリックライスに合いますね。
チキンブーナ
試合開始前、店員さんに「大丈夫??」と釘を刺されたやつです。なるほど、なかなかの辛さです。個人の感覚ですがMAX10だとすると7.0ぐらいでしょうか。メニューの説明にある通りコショウが効いています。チキンバターマサラと違ってサラサラしているのですが、コクがあります。こちらはナンがとても合います。
タンドーリチキンとシシカバブ
タンドーリチキンは大きくてしっかりと味がついています。焦げた部分がとても香ばしい。シシカバブは横に添えられた野菜とレモンと一緒に。ビールで流しこみたい気持ちが急に襲ってきました。
そういえば以前、大好きなお店「チキンプレイス小舟町店」の店主・元さんから「タンドール窯を使ってちゃんと焼かないと、タンドリーチキンと呼んではいけない。」というようなことを聞きました。お家で調理するタンドリーチキンはタンドリー風チキンだということなのでしょう。
どんどん胃の中に吸い込まれます
汗が出るほど辛くは無いですが、やはり夏にカレーはピッタリですね。あっという間に第2、第3ラウンドに突入です。ボンベイカフェもペースが落ちることなく、どんどんナン&ライスを運んできます。
ナンは生地が薄めで食べやすいのですが、他のインド料理店より少し迫力が無いなぁと感じました。
おかわり、おかわり、おかわり
ナン&ライスを2回、駄目押しでナンをもう1回お替りしました。本気を出せばあと2ラウンドは勝負できたのですが、動けなくなって日本橋に帰れなくなるので、今日はこのぐらいで試合終了。
ラストは最初に出てきたラッシーにチョークスリーパー。氷が溶けて少し薄まっていましたが、爽やかに口に残った辛みを眠らせてくれました。美味しかったです。
カルダモン~スパイス制覇の軌跡~
満腹になりひと息ついているとお皿がさげられ、するとテーブルの上に1枚のチラシが現れました。
カルダモンって凄いんですね。インドだけじゃなく世界中で大活躍。因みにちょっと調べてみたのですが、スパイスの王様は黒コショウらしいです。コショウといえば築地のペッパーズカフェですね。
↓ 過去記事・ご参考までに ↓
ボンベイカフェは本格的なインド料理でしたが、日本人の好みに合うように味をアレンジしているのでしょう、とても食べやすく美味しかったです。
土日祝も営業していて、しかもランチバイキングを開催!ナン&ライス以外の3種のカレー、タンドーリチキン、サラダも食べ放題で1,100円という破壊力。さらに3歳以下の子どもは無料なので、休日の子連れランチ優勝候補ですね。フードファイターはもちろん、子連れにも勝負できるボンベイカフェ、恐るべしです!
インド料理 ボンベイカフェ
住所:中央区晴海1丁目8-8
トリトンスクエア オフィスタワーW 2F
電話:03-5144-8256
営業時間:11時〜20時(LO 19時半)
※不定休(晴海トリトンスクエアに準ずる)
※デリバリー、テイクアウトは11時から21時まで対応
※緊急事態宣言中のため時短営業
ホームページ https://www.maharaja-group.com/harumi/
ハッピー買物券取扱店舗検索ページ
⇒ https://happy-kaimonoken.info/tenposearch/
区の公式ホームページ
⇒ https://www.city.chuo.lg.jp/sigoto/happy/index.html
地域企業・団体に協賛いただいてます