丸島さんが語っていた「アスクルエージェント」とは、街の文房具店がアスクルの代理店となり、顧客の開拓と代金の回収業務を行うシステム。アスクルは大規模な物流センターを日本各所に設けており、取扱商品数も約1,280万アイテム!社名の由来である「今日頼めば、明日来る」が武器。街の文房具店はその武器を得ることで、お店に無いアイテムも素早く提供可能。巨大なアスクルと戦うのではなく、共存していく方法なのです。
~ なぜ潰れない!?月島を支えてきた文房具店の秘密(読者プレゼントあり) ~
(4/7):ナナ文具が潰れない理由 ←NOW!
年商20億円以上!ドヤ顔の丸島さん
丸島さんが語っていた「アスクルエージェント」とは、街の文房具店がアスクルの代理店となり、顧客の開拓と代金の回収業務を行うシステム。アスクルは大規模な物流センターを日本各所に設けており、取扱商品数も約1,280万アイテム!社名の由来である「今日頼めば、明日来る」が武器。街の文房具店はその武器を得ることで、お店に無いアイテムも素早く提供可能。巨大なアスクルと戦うのではなく、共存していく方法なのです。
「アスクルエージェントは全国に約1500店舗ありますが、ナナ文具は現在20位以内に位置しております。」
凄い、凄すぎるぞ、ナナ文具!
なぜ潰れないのか?なんて考えるのは浅い考えでした。
そしてナナ文具のもう一つの強みは、制服の指定販売店ということ。
佃島小、晴海中、佃中、月島第三小、明正小の制服や標準服、上履きなどを販売。地域にとってなくてはならないお店、それがナナ文具なのです。
壁には綺麗に並べられた制服アイテムがズラリ。お店の奥には採寸できる更衣スペースも。
グレーのスモッグがよく売れるらしい
令和6年4月には晴海西小学校、晴海西中学校が開校予定。そちらもナナ文具が指定販売店になるのでは?奈々さんが興味深い質問をぶつけます。
「今のところ何とも言えないです。実はこの制服販売というのは、とても煩雑な業務なので請け負えるお店がなかなか存在しないというのが現実です。ここ最近でいうと、2年続けて急きょ販売できなくなったお店があり、当社に話が来て引き継ぐことになりました。経験・ノウハウが無いと難しい業務が多いので、新しく手を挙げる事業者も少ないのだと思います…。」
さらに丸島さんは、ここ最近の中央区の人口増加に驚いていると語りました。年々業務の負担が大きくなってきているとのこと。なかなか難しい問題ということを初めて知りました。
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