今回のおすすめBGMソングはJudas Priest「A Touch of Evil」
(お好みで視聴してダンジョンの雰囲気を味わって下さい)

日本橋本町地下横断歩道の場所はコチラ

皆さまのおかげで大好評のダンジョン探検隊。
2020年も皆さまのご声援が続く限り探検します。
一方、誰からも「おすすめBGMソング、いいね！」という言葉を全く貰えないのは由々しき事態。
日本が誇るメタル誌BURRN!編集部からコラボ企画の話が来るまで頑張ります。

さて、ステージ4は「日本橋本町地下横断歩道」。
昭和通りを横断するための歩行者専用道路。階段のみ(エレベーターなし)。自転車も入れない。
車椅子やベビーカーも不可。ハードボイルドな地下道である。

なかなかポップなダンジョンフェイスである。
しかし騙されない。気を引き締めて階段を下る。

昭和通りを走る車の音が消え始める。
折れ曲がり階段を降りていくと、地下道が見えてきた。
大蛇の模様？

昔「R-TYPE」という気持ちの悪いシューティングゲームがあったが、たしかこんなビームを出すエイリアンがいたな…と思い出した。
ダンジョンの長さは30～40メートルぐらいだろうか。
昭和通りの真下なのに、思いのほか静かだ。なぜか水の流れる様な音も聞こえる。
わかりづらいが、三越側から小伝馬町側へ少し下り坂になっている。
ダンジョンの奥へ足を進める。

しかしモンスターは攻撃してこない！
…どうやらこのダンジョンの守護神のようだ。
「居座ったり寝そべったりしてはいけない」とのみ告げ、カラーコーンのように動かない。

その時だった。
嫌な予感がしてふとスマホを見ると電波が無い…。

最大の武器を失った記者ユキイデは混乱に陥った。
ダンジョン全体を包むイエロービームのせいでどうもカメラもうまく作動しない。
HPもなぜか減り始めている！(-10)

イエロービームはジワジワHPを奪う！(-10)
戦うしかない。目には目を。光には光を。
ストロボ『ガイドナンバー60フル発光』をお見舞いしてやった！

勝負はあった！
死闘だった…。
出口へ急ぐ。

これは触れると溶ける邪悪な水に違いない。
そういえばダンジョン突入時に水の流れる音が聞こえたのだが、これだったのだ。
触れぬよう細心の注意を払い、ダンジョン出口の階段を上る。

イエロービームからなんとか抜け出し、ひとまずダンジョン攻略である。

ユキイデはレベルが5に上がった。
最大HPが10増えた。
最大MPが5増えた。

いかがでしたでしょうか？
お察しの良いダンジョン探検隊のコア・ファンであればおわかりでしょう、昭和通りの下はダンジョンの宝庫なのです。
今回のダンジョンの隣には巨大な地下駐車場も存在します。
地下駐車場と繋がっているのかな？と思い探検したのですが、隠し扉以外通路が見つかりませんでした…。

大都会なイメージのコンクリートジャングル中央区。
そんな中央区にも闇に包まれ人が足を踏み入れるのをためらう「ダンジョン」がいくつかあるー
中央区の「ダンジョン（※）」を探検しようではないか！
※モンスターが出そうな雰囲気がただようちょっと不安になる場所
という謎のコンセプトと担当ユキイデの勢いで始まったこの企画。
中央区の知られざる「ダンジョン」を紹介して行きます！

「銀座のあの場所知ってる？」「京橋に謎の地下道があるんだけど…」などなどございましたら、是非ご連絡下さい。
ユキイデが探検しに行きます！
それではまた！