「なぜトゥクトゥク？」
「どうして問屋街に？？」
「自分で運転できるの？免許は？？」
こんな疑問だらけを中央区民マガジンが放っておくわけがありません。
取材交渉したところ即レスで快諾。熱心な中央区民マガジン読者の「あいちゃん親子」と編集部ユキイデの3人で取材に行ってきました。

まずはこの動画をご覧ください！

いかがでしたでしょうか？
エンジンをスタートしてトゥクトゥクが動き始めた瞬間から自然と笑顔になってしまいます。
まるでアトラクション。道行く人がみんな珍しそうに見てきます。なかには手を振ってくれたり、声をかけてくれるおじさんもいました。なんだかまるで遊園地に行ったような気分になりました！

乗り心地は自動車でもバイクでもない感覚です。
予想していたより揺れも少なく良好。試乗体験したあいちゃん(5歳)も終始楽しそうで、乗り物酔いもありませんでした。

この日は35度を超える猛暑日だったのですが、トゥクトゥクが加速すると気持ちい風が車内を通り抜けます。とても爽快でした。

ルーフが高く頭上に十分なクリアランスがあります。
前席の運転席の視界が開けているのと、座席の横と後ろが大きく開いているので解放感が抜群でした。

約2時間の試乗体験終了。8月にリニューアルオープンした日本橋の榮太樓總本鋪でお買い物したり、佃小橋で記念撮影したり。甘酒横丁の彦九郎のかき氷を食べていたらあっという間に時間が過ぎてしまいました。子どもはもちろん大人も楽しめて、非日常のワクワク感が味わえることが証明されました。めちゃくちゃ楽しかったです！

さて、ここからはトゥクトゥクをレンタルしたいのだけど、どうしたらいいの？という点をまとめたいと思います。
※今回の取材では試乗体験ということでDRIFTJAPANの担当の方に運転してもらいましたが、基本的にレンタルではご本人の運転となります。現在運転代行は行っていません。運転する機会があればまたレビューしたいと思います！

トゥクトゥクの規格は「側車付き自動二輪」。あまり聞きなれないのですが、トゥクトゥクはそれに該当するらしいです。自動車の普通運転免許証を持っていれば運転できますが、二輪の運転免許証ではできないのでご注意を。
DRIFTJAPANでレンタルできるトゥクトゥクは、現地タイから輸入して日本仕様にちゃんと整備されているので日本の公道でも問題なく走れます。また、オートマチック車なのでAT限定の方でもOKです。女性の方のレンタルもたまにあるのだとか。
DRIFTJAPANではなんと8台ものトゥクトゥクを保有していて、現在稼働しているのは4台。お友達と同時に何台もレンタル！ということも実現できちゃいます。

予約は電話かwebで行います。web予約の場合はDRIFTJAPANのホームページから空き状況が確認できて、申し込むことができます。

申し込みが完了するとメールが届くので、そのメールの記載通りに運転免許証の写真を撮影して送信すれば予約完了です。当日でも予約可能です。その場合は電話での確認をおすすめします。
予約時間が近づいたら10分前にお店に行き、書類を記入して料金を支払います。
スタッフの方から運転方法と安全上の注意の説明を受けていよいよ出発です！

前座席は運転手のみ1人。後部座席は3人乗り。
エンジンの排気量は659cc。軽自動車と同じです。ダイハツ製のエンジンなのだとか。(組み立てはタイで行っているらしいです)
自動車のような感覚で運転できますが、自動車と少し違うのがハンドルとアクセルです。丸いステアリングではなく、バイクのバータイプです。

右のスロットルグリップをまわすとバイクの様にエンジンの回転数が上がり加速します。
ブレーキはハンドルのレバーではなく、右足のフットブレーキです。
シフトレバーはATの自動車と同じです。ドライブに入れるとクリープ現象で動き出すのも自動車と同じです。もちろんバックギヤもあります。前が1輪なので急ハンドルには注意しましょう。
大きくまたがって運転席に座るので、女性の方が運転する場合は事前にファッションの準備を。

Bluetooth対応のオーディオと大きいスピーカーが装備。スマホがあればお気に入りの音楽を流して風を切って走れます。テンションが上がりますね！
タイといえば最近ではLINKIN PARKのカヴァーをしたSTRAY WOLVESでしょうか。
その他アクセサリーでいうと、車体にLEDライトが装飾されていてキラキラ光ります！(走行中のキラキラはNGです)

大人3人はキツイかもしれませんが、前の座席との距離があるので足元はかなり広いです。大きなリュックサックを置いても大丈夫でした。ちゃんとシートベルトも装備されているので乗車中はしっかり装着しましょう。
雨が降っても透明のビニールのレインカバーがあるので安心です。冬場はレインカバーをすればかなり温かくなるらしいです。

料金は1時間6,300円からということで、普通のレンタカーと比べると少し割高。それでもびっくりするような金額設定ではないという印象です。免責補償料も料金に含まれています。
そして当然のことですが、レンタカー同様ガソリン(レギュラー)は満タンにして返却が必要です。
基本的に9時～18時の時間の中でのレンタルとなりますが、少し延長したいなどの要望には出来る限り対応してくれるそうです。この他にも1ヶ月の長期コースがあるみたいなので、詳細はDRIFTJAPANのホームページからお問い合せください。

いつから、そしてなぜ問屋街という場所でトゥクトゥクのレンタルを始めたのでしょうか？
運営会社の(株)イチオク 統括ディレクターの佐藤氏にお話を伺いました。

写真写真提供：いくみんさん　(写真右)

問屋街に元気を与え地域貢献したい！というDRIFTJAPAN。特別に中央区民マガジン読者限定のプレゼントを提供してくれました。

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