NICOバインミーと日本橋カレー部は日本橋小舟町でお昼の時間帯だけ営業している人気店。日本橋カレー部は小舟町のキッチンで仕込んだドライカレーを移動販売するスタイルです。
~ 大人気ランチのバインミーとカレーがタッグ!秘訣は青パパイヤ! ~
NICOバインミーと日本橋カレー部は日本橋小舟町でお昼の時間帯だけ営業している人気店。日本橋カレー部は小舟町のキッチンで仕込んだドライカレーを移動販売するスタイルです。
両店は一軒挟んだほぼお隣さん。カレー部がNICOバインミーのファンで良く買いに来ていたことから始まった縁だそうです。
ドライカレーのバインミー(700円)
特製ダッチブレッドに二日間かけてじっくり仕込んだドライカレーをたっぷり。青パパイヤとパクチー、ナッツを一緒に挟んだ「ドライカレーのバインミー」。
10/25から11/11(土)までの期間限定販売です。
※イベントとの兼ね合いで11/10(金)で終売の可能性あり
NICOバインミーでは自家製フランスパンを使用していますが、今回はダッチブレッドという製法の特製パンを準備しました。表面に上新粉の生地を塗って焼くそうで表面がサクサクとした食感に。カレーパンを意識したアレンジとのこと。
左が通常、右が特製のダッチブレッド
コラボで苦労したのは日本橋カレー部の優しい味とのマリアージュ。スパイシーな辛いタイプのカレーではなく、素材をじっくり煮込んで寝かした「日本人が好きな」旨味豊かな奥深いカレー。
バインミーには大根と人参のなますが欠かせないのですが、そのままだとなますの酸味が強過ぎました。
そこで国産の青パパイヤが登場。ほんのり甘いパパイヤサラダがシャキシャキ食感を加えつつ、ドライカレーの旨味を引き立てることに成功しました。
背景にあるのが青パパイヤ
青パパイヤはベトナムでは一般的ですが日本では馴染みのない食材。日本橋カレー部も最初に聞いた時は想像がつかなかったそうです。
そして完成したのがこちら。
「日本人が好きな」ドライカレーがエスニックな具材とマリアージュ。
試食しましたが、あっという間に完食。
特製パンとカレーでただのカレーパンになってしまうところを、青パパイヤとパクチーで食感の彩りとベトナムっぽい爽やかさをプラス。立派なバインミーの世界が広がりました。
日本橋カレー部が試食の際に感動したとの話も納得です。
同じ街で心意気の通じる店舗がタッグを組んで長所を生かしたコラボ商品。目にも耳にも、そしてもちろんお口に美味しい素敵な企画です。
皆さんもぜひ一度お試しください。期間限定なのでお早めに。
NICOバインミーの「 モバイルオーダー 」での予約が待ち時間も短くてオススメです。
NICOバインミーの店頭で記念撮影
小舟町のバインミー(ベトナムサンドイッチ)専門店。
過去取り上げた日月堂を始め近隣店舗とのコラボも多数。また火曜日はポキ丼(ハワイのマグロとアボカドの丼)のみで営業など個性的な試みがたくさんの人気店。
小舟町の日本橋べんと屋を間借りしてドライカレーを仕込み、近隣で移動販売しているカレー弁当専門店。無添加グルテンフリーの”からだに優しい”カレーが人気。
この自転車が目印。販売場所はInstagramをチェック。
ドライカレー、チーズ・パクチー・温玉トッピング
日本橋カレー部
火〜金の曜日のランチタイムのみ営業
販売場所は小舟町、人形町、小伝馬町、浜町など人形町近辺の各所。
Instagram
地元店のこういったコラボレーションは編集部の大好物。自薦他薦問いませので「こんなことやってるよ」っていうのがあれば気軽に連絡ください。
地域企業・団体に協賛いただいてます
山下信治 (編集長)
中央区民マガジン編集長。その割に中央区に住み始めて10年程度の新参者。BABYMETALとコリドラスが心の拠り所。東京都板橋区出身。