中央区民マガジン

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バインミーとあんこの日越融合!よもぎあんバターバインミーが日本橋小舟町で誕生!(2/2ページ)

~ ベトナムのサンドイッチが150年の老舗和菓子店とコラボ ~

2023.03.08
文、撮影:山下信治

(1/2):あんこ贈呈式!NICOバインミーと日月堂

(2/2):よもぎあんバターのバインミー登場! ←NOW!

よもぎパンを仕込みます

「NICOバインミー」はパンも全て自家製。今回のよもぎバージョンのパンももちろん自家製で、相当の試行錯誤を重ねたそうです。

小麦粉にふんだんに生のよもぎの葉を投入。細かく何度も注水しながら丁寧に生地を練り込んでいきます。

最後は手ごねで仕上げます。

この後、発酵させてから焼き上げるそうですが、今回は事前に焼いていただいたよもぎパンを使って新商品を作ってもらいました。

よもぎあんバターのバインミー

遂に新商品、『よもぎあんバターのバインミー』の登場。さっそく試食させてもらいました。

食レポは当マガジンの 『和みの散歩』 担当、和菓子ソムリエの柳谷ナオさんにお願いします。

「口元に近づけた瞬間から漂う蓬(よもぎ)の香りとパンの香ばしさに一気に食欲が加速!生の蓬の葉を惜しみなく生地に混ぜこんでいるということもあり、色合いも鮮やかな深緑色です。
もちっとした歯ごたえの自家製のパンは、バターとあんこに負けない強さがあります。毎日、真摯に生地と向き合うからこその美味しいパンです。
そしてこちらの「日月堂」さん謹製の粒あん!
小豆の自然な食感と風味が生きた美味しい粒あんがバターと調和し、統一感のある口溶けに仕上げられています。
噛みしめるたびに甘くミルキーなまろやかさに舌鼓をうち、時折鼻から抜けていく蓬の上品な香りは、春ならではの和洋折衷な幸福感ならぬ「口幸(こうふく)」感!」

私も試食しましたが、日月堂のあんこを使うことでパンからスイーツに昇華し、生のよもぎの風味で全体に品が生まれました。ちょっと類を見ない美味しさです。

※最終試作品をご提供いただいたのでビジュアルは若干の変更があるかもしれません。ご了承ください。

3月9日から販売。一週間ほどの限定商品

よもぎあんバターのバインミー(380円)

『よもぎあんバターのバインミー』は3月9日(木)に販売開始。一週間ほどの期間限定でおそらく3月18日までの販売(終了が早まる可能性もあり)。一日の販売数にも限りがあるそうでなるべくお早目に、とのことです。

最新情報はお店の Instagram からご確認ください。

店名のNICOは店長のクニコさん、笑顔でニコニコ、そして一個じゃなくニコ買ってのトリプルミーニングとのこと。なので、よもぎあんバターのバインミーと一緒に他のバインミーも是非ご一緒に!

NICO バインミー
中央区日本橋小舟町11-3
水~土 11-14時(土曜のみ16時まで)
日月火定休
03-6339-6664
Instagram

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山下信治 (編集長)

中央区民マガジン編集長。その割に中央区に住み始めて10年程度の新参者。BABYMETALとコリドラスが心の拠り所。東京都板橋区出身。

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