今回訪れるのは3階「ラムレンカイネ」ですが、看板を見て分かるように2階のお店「あまからくまから」もジビエ料理。同じ経営者が2つのジビエ料理レストランを出してしまったので、人形町ジビエビルと呼ばれる日もそう遠くないのでは、と感じてしまいます。
~ アイヌの伝統文化を映像と音で体感!完全予約制のジビエレストラン ~
人形町交差点ダイソーの隣のビルに看板を発見
今回訪れるのは3階「ラムレンカイネ」ですが、看板を見て分かるように2階のお店「あまからくまから」もジビエ料理。同じ経営者が2つのジビエ料理レストランを出してしまったので、人形町ジビエビルと呼ばれる日もそう遠くないのでは、と感じてしまいます。
ビル1階には溢れんばかりの情報量
普通の飲食店ではあまり見ることがない「本日熊肉あります」「猪入荷しました」「きじ」という文言が。初めてここに訪れた人は思わず立ち止まってしまう程のインパクトです。
ジビエ親父 林育夫さんのドヤ顔
お店の経営者であり店主は「ジビエ親父」こと林育夫さん。あまからくまからを経営していましたが、よりカムイの文化を体験できる完全予約制のお店としてラムレンカイネを2022年4月にオープンさせました。
狩猟で得た!?肉を持ち上げて「今日の穴熊」と、誇らしげな表情です。雑誌dancyuにも掲載されたのでしょう。味には絶対の自信があるように見えます。
店内はカウンターと奥に個室がある
シンプルな細長い作りの店内はダウンライトで暗め。雰囲気たっぷりですが、正直それほどアイヌの雰囲気はまだ感じません。ですがこの後、驚きの連続が巻き起こるのでした。
テーブルに模様が!
天井や色んな場所に設置された複数のプロジェクターがONになると、テーブルや壁にアイヌ独特の紋様が次々と映し出されました。
これはアイヌ文化クリエーター床州生(とこしゅうせい)さんが手掛けたもので、ラムレンカイネのオリジナル。紋様の上の尖りはシャチの背びれで、周囲の棘は魔除けの意味があるそうです。カッコイイ…。
グラスにも紋様が
お店は金・土・日曜だけの営業で、18時スタートのディナーコースのみ。店内は禁煙です。店名の「ラムレンカイネ」はアイヌ語で「心のままに」という意味らしいです。
地域企業・団体に協賛いただいてます