ロールキャベツ トマトソース 1,383円
赤のミートボール 1,383円
白のミートボール 1,383円
~ 3D冷凍技術を用いた『銀ぶらグルメ』 日東コーナー、みかわや、吉澤、ピエスモンテが集結 ~
ズラリと並ぶ銀座の名店冷凍メニュー
3D冷凍(3Dフリーザー)とは…
特殊な装置が搭載された急速冷凍機で冷凍させる技術。食品全体を高湿度の冷気で包み込むようにムラなく冷却・冷凍するため、 食材の細胞膜を壊さず劣化を抑え、食品本来の美味しさをそのまま凍結。多方向から立体的に凍結させるので3Dフリーザーと呼ばれています。解凍後もみずみずしさが残り、鮮度・品質・風味はそのままとのこと。
(※ 3Dフリーザーを開発した株式会社古賀産業ホームぺージより引用)
ロールキャベツ トマトソース 1,383円
赤のミートボール 1,383円
白のミートボール 1,383円
★活け車海老のフライ 3,001円
★舌平目ムニエル 2,501円
★舌平目かに肉包揚げ 2,501円
松阪牛100%シルクハンバーグステーキ 1,383円
★黒毛和牛サーロイン混ぜ込みごはん 1,998円
チーズケーキ 3,801円
すべて税込み価格。★印が『銀ぶらグルメ』で初登場となる新商品です。
今回の出店者一同。左からピエスモンテ/下村社長、日東コーナー/竹田社長、みかわや/渡仲(となか)専務、吉澤/吉澤専務。どのお店も銀座の人気店で豪華な顔ぶれ。
始まりは今年1月、日東コーナーが3Dフリーザーをお店に導入したところから。大きな機械のためお店を改装、客席を一部無くしてまで設置したそうです。
名物のロールキャベツなどを冷凍食品にして販売を始め、竹田社長は3D冷凍技術に大きな可能性を見出したと語ります。
3Dフリーザーの性能と生産力は素晴らしく、竹田社長は自身のお店だけでは機械の性能を持て余してしまうと感じたとのこと。そこで繋がりのある銀座の名店に声をかけ、松屋銀座の協力もあり今回の『銀ぶらグルメ』が素早く実現したという流れです。
注目は高級洋食店のみかわや。百貨店での販売も数十年ぶりらしく、今回の冷凍食品の開発も初の試み。渡仲専務は3Dフリーザーのある日東コーナーに何度も通い、銀座を何往復もしたらしいです。苦労した開発秘話を楽しそうに振り返り、次のように語りました。
「(冷凍食品を)やるなら本物を出したいという思いがありました。日東コーナーさんの機械を借りて何度も試行錯誤して大変でしたが、まわりの皆さんの協力があって販売することができました。もう海老フライはしばらく食べたくないですけどね!(笑)」
売れ行きを話し合う竹田社長と下村社長
松屋銀座によると、今夏にも地下2階に冷凍総菜売場を常設の予定とのこと。そうすると今回の『銀ぶらグルメ』のように、銀座の名店がたくさん集結するかもしれせん。
導入した3Dフリーザーについて語る竹田社長
「うちのお店にとっては大きな機械なので、設置するために色々苦労がありました。それから衛生管理、物流、パッケージや解凍方法など、色んなノウハウを他のお店に勉強しに行き、この数か月でたくさん学ぶことができました。」
竹田社長は続けてこう語ります。
「日東コーナーが目指す【実店舗型製造小売業】になるためにまだスタートしたばかりです。今回こうして『銀ぶらグルメ』を販売する機会を与えていただいた松屋銀座さんに本当に感謝しています。中央区の皆さまには、ぜひこの機会に『銀ぶらグルメ』を体験して欲しいと思います。ご自宅の冷凍庫に気軽にストックできるので、お気軽にご利用ください!」
気になる解凍方法をたずねてみたのですが、商品によってそれぞれ違うそうです。ピエスモンテのケーキであれば冷蔵庫に移して冷蔵解凍ですが、吉澤の商品は電子レンジで〇〇秒など。ベストな解凍方法を見つけることも商品開発の難しいところなんです…と竹田社長は語っていました。
それにしても竹田社長の行動力と、それに賛同する銀座の若い経営者たちのチームワークとスピードは素晴らしいと思います。今回の『銀ぶらグルメ』は販売期間が短いので、トライアルという位置付けだと思われます。今後もっと竹田社長の言う【実店舗型製造小売業】が銀座に増えていくかもしれません。最後に、竹田社長の想いが綴られたブログを紹介します。小さな飲食店が多い中央区の経営者の方達にぜひ読んでもらいたい内容です。
銀座の名店冷凍食品販売『銀ぶらグルメ』
会場:松屋銀座地下1階食品催場
期間:5/11(水)~5/17(火)
松屋銀座
日東コーナー1948
銀座みかわや
すき焼き割烹銀座吉澤
ピエスモンテ
↓ ピエスモンテの過去記事 ↓
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