この日の朝活イベントは、日本橋の老舗・山本海苔店を招いてのコラボ企画。海苔を食べ比べ、海苔についても勉強し、そして交流するという企画です。つまり、お腹と知識を満たし、お友達も増えるという朝活企画です。
~ NARUってどんな場所?山本海苔店の新店情報も!? ~
(2/2):山本海苔店による朝活企画 ←NOW!
この日の朝活イベントは、日本橋の老舗・山本海苔店を招いてのコラボ企画。海苔を食べ比べ、海苔についても勉強し、そして交流するという企画です。つまり、お腹と知識を満たし、お友達も増えるという朝活企画です。
この日の参加者は8名
参加者が順番に自己紹介を行ったあと、まずは山本海苔店の歴史を学びます。
・サイズを決めるのに尽力した
・味附海苔を初めて作った
・ドライブスルーを日本で初めて行った
日本の海苔業界をけん引した功績に、参加者から「へぇ~」という声が。いわずもがな、現在の中央区の区長、山本泰人氏は山本海苔店の元副社長です。
講師は山本海苔店 広報 綿引佑香奈さん
綿引さんは日本橋界隈で山本海苔店の海苔が食べられるお店を紹介します。今回の参加者は半数以上が中央区外からの参加者。どのお店にも興味津々な様子でした。
そして、同じ日本橋の老舗、山本山との違いも説明。
参加者から「もともと同じ会社だと思っていた…。」という声があがると、綿引さんはこう返答します。「山本山さんとは別の会社です。山本山さんの商品を持ってお店にいらっしゃって、『これと同じのちょうだい』というお客様が来たことがありまして…。」
そんなやり取りがあると、参加者から笑い声が。どうしても名前が似ているので、日本橋あるあるなのかもしれません。
話を聞きながら朝食スタート
今回は白米ではなくトースト。山本海苔店の「海苔を楽しむお味噌汁」もついてきます。お湯を注ぐととても良い香りが広がりました。
どれが一番海苔トーストに合う?
用意されていたのは、大葉、生ハム、しらす、レーズン、いかの塩辛、そして酢だこ!ピーナッツバター、バター、マヨネーズ、ケチャップ、醤油なども用意されていました。
十人十色のアレンジ
参加者の方の中には、おにぎり店を起業しようとしている学生さんや、過去に食品関係の企業に勤めていた人もいて、かなりハイレベルなアレンジが繰り広げられていました。
朝日が入りこみ心地よい朝食
「いろいろ試したけど、意外とどれにも合う。」
「バターとレーズンが一番いいかも。」
「合わないのって特にないんじゃない?」
そんな会話がテーブルで繰り広げられていました。NARUはガラス張りなので、出勤前の人が不思議そうにこちらを眺めながら歩いていることも。
道を挟んで向かいには、三井不動産が国内最大級となる地上18階建・高さ約80mの木造高層賃貸オフィスビルの建築を検討中。2026年に完成予定とのことなので、その頃にはNARUにはもっと多くの人が訪れ、朝活やコミュニティ活動が盛んになっているかもしれません。
贅沢な海苔の食べ比べ!
綿引さんは「良い海苔は色や香りが違う」と説明します。参加者は透かして見たり、匂いを嗅いでみたりしていました。高級な山本海苔店の海苔をたくさん食べることができて参加費1,000円はかなりお得だったのではないでしょうか。
山本海苔店の耳より情報!
再開発により日本橋本店の取り壊しが決まっている山本海苔店ですが、2024年夏頃に『山本海苔を最もおいしく召し上がっていただける飲食店』をオープンさせるとのこと!店内は6席のみ、最高級グレードの海苔のみを提供する手巻き寿司スタイルらしく、グルメ好きにとって注目が集まるスポットになるのではないでしょうか。詳細はまだ未確定なところが多く、今のところの情報はここまで。今後の情報が気になるところです。
参加者のひとりは「9時からコレド室町で映画を観るので、それまでの時間にちょうどよかった」という理由で、今回の朝活に参加したそうです。別の方は「海苔のことを良く知れて勉強になった。職場が近いのでまた別のイベントにも参加したい」と語りました。
今回の講師だった山本海苔店の綿引さんも、実は最初は別の朝活イベントに参加して、今回登壇する流れになったそうです。日本橋の誰もが参加できて、このような流れになるのは、面白い場所ですね。NARUは朝活だけでなく、お酒好きが集まる会や、趣味を語り合うイベントを開催していくようです。気軽に参加できるので隙間時間にちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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