中央区民マガジン

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白熱!第45回わんぱく相撲中央区大会レポート(1/2ページ)

~ 優勝校はどこだ!?中央区の小学生がまわしを締めてぶつかり合い! ~

2023.05.24
文、撮影:ユキイデ
5月21日(日) 中央区立総合スポーツセンター(日本橋浜町)にて「第45回わんぱく相撲中央区大会」が開催されました。大会には約360名の中央区立小学校に通う子ども達が出場し、応援に来た保護者やお友達の声援が会場に響き渡り、熱気に包まれた1日になりました。(1/2ページ)

午前の部をレポート

大会は午前の部(1~3年生)、午後の部(4~6年生)に分けられて開催。今回は午前の部を中心にレポートします。

開会式で挨拶をする中央区相撲子供会会長 前田雄史さん。「怪我のないように元気いっぱい取り組んで欲しい」と語りました。

ステージではルールの説明も行われました。土俵に入ったら挨拶をして一礼をすること、試合が終わったら「ありがとうございました」と挨拶をすること。礼儀礼節を重んじます。
張り手、グーパンチ、髪の毛掴みなどの禁じ手の説明をすると、子ども達から笑いが起きました。

既に上半身裸の男子たち。最初は少し恥ずかしそうでしたが、お友達も皆裸なのですぐに慣れた様子でした。まずは準備体操をして試合に備えます。
応援席には各小学校の横断幕がズラリ。校長先生が応援に駆けつけている学校もありました。

男子だけでなく女子の部も開催されます。男子ほどの人数では無いものの、104名の事前エントリーがありました。男子よりはリラックスした表情に見えます。

開会式が終わると4つの土俵が設けられ、いよいよ予選開始!
各ブロック8名が決勝トーナメントに進出することになります。
小学1年生は無邪気な様子で、学年が上がるほど緊張した様子なのが印象的でした。

子どもの相撲といえど、間近で見るとなかなかの迫力!土俵際での攻防は息をのみます。撮影をしながら思わず声が出てしまう場面もありました。

女の子の取り組みはスピード戦!目まぐるしく攻守が入れ替わり、勝敗が最後まで読めない展開が多かったです。

勝敗がつくと、マーカーで腕に〇✖を書きます。
〇を書かれた子は誇らしげにして観客席に手を振り、✖を書かれた子はうつむいたまま。
さっきまで元気だった子が意気消沈していたので、思わず「ドンマイ!次頑張ろう!」と声を掛けました。

同時に倒れて審判団が集まり審議する場面も。審判団は取り組みをコントロールし、常に真剣にジャッジしていました。

倒されて痛かったのか、泣き出してしまう子もいました。すぐにまわりの大人たちが駆けつけて優しい声をかけます。このようなシーンを何度も見ましたが、子ども達が真剣だからこそ。本当に胸が熱くなりました。

各ブロックで熱い闘いが繰り広げられ、あっという間に午前の部は決勝トーナメントへ。編集部ユキイデの息子(小3)も出場していたのですが、残念ながら2連敗で予選敗退。本人は力を出し切ったらしく、悔しそうでしたが清々しい表情でした。

(1/2):午前の部をレポート ←NOW!

(2/2):大会結果

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ユキイデ (編集部)

2006年から日本橋エリアに住み始める。 南大阪生まれの巨漢。デスメタルが大好き。 おばあちゃん子。

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