大会は午前の部(1~3年生)、午後の部(4~6年生)に分けられて開催。今回は午前の部を中心にレポートします。
~ 優勝校はどこだ!?中央区の小学生がまわしを締めてぶつかり合い! ~
大会は午前の部(1~3年生)、午後の部(4~6年生)に分けられて開催。今回は午前の部を中心にレポートします。
開会式で挨拶をする中央区相撲子供会会長 前田雄史さん。「怪我のないように元気いっぱい取り組んで欲しい」と語りました。
ステージではルールの説明も行われました。土俵に入ったら挨拶をして一礼をすること、試合が終わったら「ありがとうございました」と挨拶をすること。礼儀礼節を重んじます。
張り手、グーパンチ、髪の毛掴みなどの禁じ手の説明をすると、子ども達から笑いが起きました。
既に上半身裸の男子たち。最初は少し恥ずかしそうでしたが、お友達も皆裸なのですぐに慣れた様子でした。まずは準備体操をして試合に備えます。
応援席には各小学校の横断幕がズラリ。校長先生が応援に駆けつけている学校もありました。
男子だけでなく女子の部も開催されます。男子ほどの人数では無いものの、104名の事前エントリーがありました。男子よりはリラックスした表情に見えます。
開会式が終わると4つの土俵が設けられ、いよいよ予選開始!
各ブロック8名が決勝トーナメントに進出することになります。
小学1年生は無邪気な様子で、学年が上がるほど緊張した様子なのが印象的でした。
子どもの相撲といえど、間近で見るとなかなかの迫力!土俵際での攻防は息をのみます。撮影をしながら思わず声が出てしまう場面もありました。
女の子の取り組みはスピード戦!目まぐるしく攻守が入れ替わり、勝敗が最後まで読めない展開が多かったです。
勝敗がつくと、マーカーで腕に〇✖を書きます。
〇を書かれた子は誇らしげにして観客席に手を振り、✖を書かれた子はうつむいたまま。
さっきまで元気だった子が意気消沈していたので、思わず「ドンマイ!次頑張ろう!」と声を掛けました。
同時に倒れて審判団が集まり審議する場面も。審判団は取り組みをコントロールし、常に真剣にジャッジしていました。
倒されて痛かったのか、泣き出してしまう子もいました。すぐにまわりの大人たちが駆けつけて優しい声をかけます。このようなシーンを何度も見ましたが、子ども達が真剣だからこそ。本当に胸が熱くなりました。
各ブロックで熱い闘いが繰り広げられ、あっという間に午前の部は決勝トーナメントへ。編集部ユキイデの息子(小3)も出場していたのですが、残念ながら2連敗で予選敗退。本人は力を出し切ったらしく、悔しそうでしたが清々しい表情でした。
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