神田祭のメインの神事「神幸(しんこう)祭」。きらびやかな行列が日本橋を練り歩きました。なんと全長約500mにも及ぶ長さ。次から次に現れるので、釘付けになってしまいます。
~ お祭りロスな方々に捧げる「これぞ日本橋」写真集 ~
(2/2):鳳輦(ほうれん)の大行列・橋上でのクライマックス ←NOW!
神田祭のメインの神事「神幸(しんこう)祭」。きらびやかな行列が日本橋を練り歩きました。なんと全長約500mにも及ぶ長さ。次から次に現れるので、釘付けになってしまいます。
馬に乗っています!
大道芸を披露したり…
戦国武将のような甲冑の姿も。かっこいい!
東日本橋の名店「あひ鴨一品 鳥安」の店主、渡辺秀次さんの姿も。渡辺さんは神田明神氏子総代でもあります。
浦島太郎や…
花咲か爺さんも登場!日本橋北詰がすごい熱気です。
中央通りにはたくさんの見物人が。雨が降ったりやんだりでしたが、そんなことを吹き飛ばすかのような熱気に包まれていました。
夕方18時を過ぎ、暗くなり始めると、室町一丁目の神輿は日本橋の橋上に向かいます。
待ち受けるのは高張り提灯の壁。日本国道路元票を境に、横一列になって通せんぼしています。そう、同じ日本橋でも日本橋川を境に南側は山王祭が行われる日枝神社の氏子なのです。
威勢のいいかけ声と共に、熱気を帯びた神輿集団が近付いて来ました。ドキドキします。
徐々に近付き、とうとう高張り提灯の壁と神輿を担ぐ人々が衝突!お互いが煽り合い、歓声がもう一段大きくなります。身体がぶつかり合って、おしくらまんじゅう。神輿が揺れて鳴る鈴の音、かけ声、ホイッスルの音、石畳を踏み鳴らす音、いろんな音が混ざりあい、近くに立っていると迫力で飛ばされそうになります。
神輿はとうとう日本国道路元票の真上に到着。天に向けて勢いよく「差し」上げが行われました。同時に本日一番の大きな歓声と拍手。鳥肌の立つ瞬間でした。
子ども達は飛び跳ねて、大人たちは半纏姿をスマホで自撮り。久しぶりの再会を喜び、家族の近況報告をしている会話が耳に入ります。これぞ日本橋。これぞ中央区。やっぱり祭りがあってこそ本来のまちだと思いました。
やっと活気あふれる中央区が戻ってきました!中央区では下記のような大きな祭りがこの後も続きますので、新しく住みはじめた方はぜひチェックしてみてください。
・5月27日(土) 人形町エリア 椙森神社例大祭
・6月11日(日) 築地波除神社 つきじ獅子祭(陰祭)
・8月初旬 佃エリア 住吉神社例祭
・8月 新川エリア 深川八幡祭り(富岡八幡宮例祭)
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