KK線は1966年に蓬莱橋~新京橋間の全線が開通。戦後復興と渋滞緩和を目的に銀座周辺の堀や川を埋め立てて高架道路としたものです。敷地は都から賃借しているのですが、道路の建設費や運営費は道路下の「銀座コリドー街」「銀座インズ」「銀座ファイブ」といったテナントビルの賃貸収益を充当しているとのこと。
~ 2040年には銀座だけでなく京橋・日本橋も大きく変わる! ~
KK線は1966年に蓬莱橋~新京橋間の全線が開通。戦後復興と渋滞緩和を目的に銀座周辺の堀や川を埋め立てて高架道路としたものです。敷地は都から賃借しているのですが、道路の建設費や運営費は道路下の「銀座コリドー街」「銀座インズ」「銀座ファイブ」といったテナントビルの賃貸収益を充当しているとのこと。
1日約3万台の利用があるのですが、令和に入ると転機となる二つのニュースが報道されました。
同じ中央区内の「首都高日本橋区間地下化事業」の決定と、KK線と並行するように西銀座JCT付近から京橋JCT付近までを東西に結ぶ地下ルート「首都高新京橋連絡路」の整備計画です。
2つの計画が進めばKK線は役目を終える…そこで東京都は、KK線を歩行者中心の緑に囲まれた空中回廊=『Tokyo Sky Corridor(東京スカイコリドー)』として、再生させる取り組みを始動させたのです。
東京都は2020年代中頃に整備に着手し、2030年代~2040年代に全区間の整備を完了させることを目標としていますが、できた区間から開放していくとのことです。
また、新橋~京橋の間には5つの地上へのアクセスポイントを設ける計画とのこと。
地域企業・団体に協賛いただいてます