このイベントは一ヶ月ほど前の7月31日に開催されました。日本橋五の部青少年対策地区委員会が主催し、五の部連合町会と消防団、日本橋消防署の協力のもとたくさんの親子が参加しました。
~ 地元消防団と楽しく学ぶ防災イベント ~
このイベントは一ヶ月ほど前の7月31日に開催されました。日本橋五の部青少年対策地区委員会が主催し、五の部連合町会と消防団、日本橋消防署の協力のもとたくさんの親子が参加しました。
手書きの会場図
隅田川テラスで行われた水難救助訓練の実演は大迫力。東京消防庁の水難消防艇「はまかぜ」が参加しました。
本番さながらの水難者の救助や水中捜索は緊迫した雰囲気で、参加者も固唾をのんで見守っていました。それにしても水難救助をする隊員さん達はカッコいいですね。
溺れた人を救助
水中捜索の様子
日本橋消防署浜町出張所に場所を変えて、次は子供達による消火体験。実際に放水をして消火作業を体験します。放水の勢いに抗うようにホースを支える子供達の顔からは笑みが消え真剣そのもの。
消防団の方によると水量は相当抑えめで、本来の水量だと子供の体重では後ろに飛ばされてしまうそうです。
ちなみにこの体験に使った車両は「まちかど防災訓練車」。豆知識です。
続いて6月に浜町公園で開催された日本橋消防団の可搬ポンプ操法審査会で第二位の好成績を納めた第五分団を中心としたメンバーによる放水の実演。
街の防災を支えるのが地元の消防団。日頃の訓練の成果を披露していました。
カッコイイ
こちらは審査会の時の写真
真面目な訓練・体験のあとは子供達の遊びの時間。この日は35度を超えるような炎天下。水遊びには最高のコンディション。
コロナ禍で久々のイベントに子供も大人もはしゃぎまくりでした。はじけるような笑顔は見ているこちらも嬉しくなりますね。
町会提供でゲームも
コロナ禍だろうが不況だろうが構わず襲ってくるのが自然災害。中央区では災害時に消防団が請け負う部分が非常に大きいです。台風や豪雨の際も消防団が人知れず対応しているのを知る住民は多くないかもしれません。
こういったイベントを通して消防署や消防団の活動に触れ合うのも立派な防災活動ですね。
消防団のホームページはこちら
地域企業・団体に協賛いただいてます
山下信治 (編集長)
中央区民マガジン編集長。その割に中央区に住み始めて10年程度の新参者。BABYMETALとコリドラスが心の拠り所。東京都板橋区出身。