「三光稲荷神社ではひなまつりを毎年行っています。
少ない数ですが、ひなあられを子どもたちに配っています。
基本的に町会の子どもたちだけに配っています。
過去に保育園の子どもたちが沢山来てしまって、その時は「ごめんなさい」とお断りました。」
~ 3月3日(火)日本橋堀留町の三光稲荷神社でひなまつりが開催 ~
「三光稲荷神社ではひなまつりを毎年行っています。
少ない数ですが、ひなあられを子どもたちに配っています。
基本的に町会の子どもたちだけに配っています。
過去に保育園の子どもたちが沢山来てしまって、その時は「ごめんなさい」とお断りました。」
社殿には立派なひな人形が飾られている
「今年は平日のせいか、あまり来ないですねぇ。
大きく告知して大勢が来過ぎても困りますし、来ないのも寂しい。
そのへんがボランティアでやる難しいところですねぇ。」
お手伝いの女性もマスクと手袋でコロナウイルス対策をしていました
小畑さんからお話を伺っていると、数組の親子連れがひなまつりにやって来ました。
子どもたちみんな、ちゃんとお参りをしてからひなあられをもらっていました。
「ありがとうございます!」という元気な声が、ビルの陰の小さい境内に響いておりました。
お子さん2人を連れたママ
上の子は日本橋幼稚園に通っており、休園となり自宅で過ごすことに。
下の子はまだ赤ちゃんなのでママと一緒。
お子さん3人を連れたママ
一番上の子は久松幼稚園。休園となり自宅で過ごすことに。
下の子ふたりはまだママと一緒。
ベビーカーにはお買い物した荷物がいっぱい。オムツも2個ぶら下がっており重装備状態。
今回取材できたのは、区立幼稚園に通う家庭のみでした。
幼稚園が休みになってしまったけど、ひなまつりという地域のイベントに親子で参加することが出来て、皆さん笑顔でした。子どもたちも元気そうでした。
でももしかすると、共働きの家庭で小学校低学年ぐらいの子どもの場合、出かけず自宅でずっと留守番しているパターンも有るかもしれません。
中央区の対応として「やむを得ない事由により自宅等で過ごすことが困難な場合は、小学校、幼稚園にご相談ください」とあります。
明確な基準等は不明ですがまずは学校に相談してみてください。
中央区民マガジンがまとめた「新型コロナウイルス関連の情報まとめ」も参考にして下さい。
https://chuo9.tokyo/lifedb/corona/
ところで、日本橋七福神でもなくあまり存在が知られていない三光稲荷神社。
実は「失せ猫祈願」で全国的に有名らしいのです。
つまりここで祈願すると、どこかに行ってしまった飼い猫が帰ってくるという云われのある神社だそうです。
観光協会特派員さんのブログで詳しく紹介されているのでぜひそちらもご覧ください。https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=1174
地域企業・団体に協賛いただいてます