今回の最大の問題は地元住民にほとんど説明がなく、工事直前の段階でもほとんど情報がなかったことです。

連合町会（の恐らく上層部）には簡単な説明があったようですが、住民説明としては甚だ不十分です。石島都議のポストがなければ、設置後まで議論になることはなかったでしょう。
現在、中央区議も情報収集に動き出し、また石島都議自身が対応する旨のコメントを出しました。

今回の件はあまりにも雑な進め方で、東京都は住民が納得できる説明や対応が求められていくでしょう。

本日から既に工事が始まっているとのSNSでの投稿もあり、おそらくモニュメントは完成しており設置を待つ段階と思われます。

これからのデザイン変更や中止は難しいのが現実でしょう。

そこで中央区民マガジンからの提言です。

「晴海客船ターミナル跡地に設置」

今回の目的は「東京港のシンボリックな存在」のはず。

であれば、来年度に建設予定の晴海客船ターミナル跡地の客船受入施設は目的に合致します。

既に晴海フラッグ入居後に混雑が予想される晴海ふ頭公園の芝生を狭くするのは愚の骨頂。子どもの遊び場確保は中央区の喫緊の課題です。

晴海客船ターミナル跡地であれば、用途も敷地も眺望も完璧なはず。

設置場所の変更の考慮、都知事、お願いします！