中央区民マガジン

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3年ぶり、日本橋恵比寿講「べったら市」が開催決定!!(10月19、20日)

~ 日本橋の秋の風物詩、べったら市が帰って来た ~

2022.08.24
文:山下信治
2022年度の日本橋恵比寿講「べったら市」(10月19日、20日)の開催が発表されました。コロナ禍のため、2019年を最後に2年間中止が続いたべったら市が3年ぶりに開催されます。

べったら市といえば宝田恵比寿神社の門前を中心に約500店とも言われる出店で有名。毎年10月19日20日に開催され延べ10万人が集うという大きな祭事です。人出でいえば中央区内では今週末開催の「大江戸まつり盆踊り大会」と双璧を成すイベントです。

とはいえ、例に漏れずコロナ禍で2020年、2021年と中止が続き、今年も開催が危ぶまれていました。

実は非公式に開催決定の報は聞いていたのですが、先日、宝田恵比寿神社にポスターが張り出されましたので当マガジンでも告知することにしました。

今年は10月19日(水)、20日(木)の平日開催となります。尚、19日の御神輿、20日のべったら音頭は中止とのことです。

名前の由来でもある「べったら漬け」の販売はもちろん、たくさんの飲食の露店が集まり周辺一帯が大きな居酒屋と化すといっても過言ではない盛り上がりを見せます。開催までまだ二ヶ月ありますので感染予防対策などは今後発表されるとは思いますが、節度を保って3年ぶりの「べったら市」を楽しみましょう。

3年ぶりなので「べったら市」をご存知でない方もいらっしゃるかもしれません。べったら漬けで有名な新高屋さんのサイトに由来など詳しく説明があるのでそちらをご覧ください。

雰囲気が分かるYouTubeも貼っておきますのでご参考になさってください。


ここで編集部ユキイデよりちょっと余談、宝田恵比寿神社の恵比寿様についてです。
宝田恵比寿神社はもともと江戸城内にあったそうですが、江戸城を拡張する際に現在の地(大伝馬町)に移り、その時に御神体である恵比寿像も一緒に来たそうです。

めったに見ることができない貴重な恵比寿様

この恵比寿像は、なんと鎌倉時代の名匠である運慶が作ったものといわれています!
めったに見ることができないので、この写真はとても貴重なもの。
神社を管理されている、すぐ近くのブラシの老舗「江戸屋」さんによると、これまでのべったら市でもご尊顔を拝めたことはあまりないそうです。今回は久しぶりのべったら市。もしかすると「疫病退散!」ということで、ご尊顔を拝めるかもしれませんね。


↓ べったら市が開催されるエリア ↓

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山下信治 (編集長)

中央区民マガジン編集長。その割に中央区に住み始めて10年程度の新参者。BABYMETALとコリドラスが心の拠り所。東京都板橋区出身。

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