オーケーは半径1km以内を地域競合店としているとのことだったので、ちょっと調べてみたところ、今回の久松町店のポジションが鳥肌が立つぐらい絶妙な位置であることが分かりました。

日本橋の人形町、蛎殻町、浜町、東日本橋など居住者が多いエリアを完全に包囲しており、ちょうど隅田川の曲がり方にも沿っているようにも見えます。
このエリアにはまいばすけっとが10店舗、マルエツプチが2店舗、マルマンストア、フレスコ、ピーコックストア、ハナマサがあります。高級路線の成城石井の2店舗を含めると、半径1kmになんと19店舗も！

編集部ユキイデ宅では平日のお買い物は奥さんに任せっきり。これはお買い物のプロに聞いてみようということで、奥さんに意見・感想を聞いてみました。

「安いのは嬉しいけど、それよりも選択肢が増えたことが嬉しい。この辺りに住んでいる人は、たぶんオーケーだけに集中するかといったらそうではなくて、それぞれ選んで買いに行くと思う。マルマン、フレスコはどちらも惣菜は美味しいし、まいばすけっとはだいたいの通り道にあるから便利。今までそうだったように、チラシを見てハシゴしたり、例えば玉子や野菜はプロデュースに買いに行くと思う。」

確かに納得の意見。仕事の帰り道によくまいばすけっとに寄ってビールを購入するのですけど、安いからといってオーケーで購入すると冷えていません。(オーケーではお酒類は常温販売) ハシゴを楽しむ姿勢に意味があると感じました。

それにしても、最近の人口増に伴うスーパーの激増ぶりには驚くばかり。編集部ユキイデは2006年から日本橋エリアに住んでいますが、当時は本当にスーパーが少なくてハナマサかポロロッカぐらいでした。その頃の自分に「もうちょっと住んでいたらいっぱい選択肢が増えるよ！」と言ってあげたいです。

最後に、これもまた個人的な願望ですが、オーケーにもぜひハッピー買物券の対象店舗になって欲しい！ということを声を大にして言いたいです。ご存知の人も多いかもしれませんが、令和6年度のハッピー買物券はなんとプレミアム率がUPして30％になります！

オーケー久松町店の近隣ライバル店であるマルマンストア、フレスコ、ピーコックストアはいずれもハッピー買物券が使える対象店舗です。2022年9月にオープンしたフレスコに関しては、翌年に対象店舗になり、その姿勢に好感を持てました。オーケーもぜひ導入してほしいですね。