さっき聞いたばかりの落語の余韻が残ったまま、噺に出てきた菊正宗、そして弁松の弁当を見ると、余計に美味しそうに見えてきます。参加者はしきりにスマートフォンで水辺の風景や弁当を撮影していました。宴会には柳家三語楼師匠も参加。参加者が質問したり、ウケなかったエピソードを語ったり、大いに盛り上がっていました。
~ 昔の日本橋を知り船上で落語を聞いて江戸の味を味わう贅沢ツアー ~
船は亀島川から隅田川へ出て宴会スタート!
さっき聞いたばかりの落語の余韻が残ったまま、噺に出てきた菊正宗、そして弁松の弁当を見ると、余計に美味しそうに見えてきます。参加者はしきりにスマートフォンで水辺の風景や弁当を撮影していました。宴会には柳家三語楼師匠も参加。参加者が質問したり、ウケなかったエピソードを語ったり、大いに盛り上がっていました。
特別にアレンジされた弁松の弁当
大きな海老や玉子焼き、赤飯などに目が行きますが、注目すべきは実は「がんもどき」。これも落語のネタバレになるので書けませんが、このがんもどきは特別な細工がされていました。食べる瞬間に笑いがこみ上げてきます。
船はレインボーブリッジ方面へ
弁松の弁当は「江戸時代から変わらぬ濃ゆい味」がウリ。ちょっとずつ食べて日本酒をちびちびいくと美味しさが増す気がします。この日は天気も良くて風がとても気持ち良かったので、ついつい飲み過ぎてしまった参加者も多いのではないでしょうか。
船はその後、晴海埠頭をぐるっとまわり、豊海橋をくぐって日本橋へ帰還。参加者は終始楽しそうで、満足度が高かったことがうかがえました。
昔の絵葉書を見て頭の中が江戸に染まり、和モダンな船みづはでより雰囲気を高め、落語で涙が出るほど笑ってお腹が減り、最後はお酒と江戸の味を味わいながら現代に戻る。このツアーが人気であるという理由がとても理解できました。本物の江戸文化の継承者が融合し合い、学び、笑い、食べて、飲んで、景色を楽しむ。参加者との距離感も近く、またリピートしたくなるのも分かりました。参加出来た人は真の意味でラッキーだなと思いました。
舟遊びみづは
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