『無料宿泊』という思い切ったキャンペーンに衝撃を受けた編集長、連休中で完全オフモードでしたが急遽取材に向かいました。
~ 近隣の方も大歓迎。ラムネと生ビールおすすめです ~
『無料宿泊』という思い切ったキャンペーンに衝撃を受けた編集長、連休中で完全オフモードでしたが急遽取材に向かいました。
初代の庄太郎さんが「住吉屋」という米屋で奉公をしていたのが由来です。
明治の始めに米屋として独立する際に「住吉屋」と「庄太郎」から一字ずつもらい住庄という屋号にしたそうです。
それからずっと米屋として営業していましたが、戦後すぐに今の旅館・ホテルへと業態変更したそうです。戦後の食糧事情と空襲から逃れて建物が残っていたのが理由の一つではないかということです。
新型コロナの影響で通常に比べて稼働率は数%、売上は10%以下とのこと。
そんな中、住庄ホテルの認知度を高める狙いはもちろんあるそうです。
ただ、最大の目的は地域への恩返し。
周りの企業には社員の出張や仕事で遅くなったときに、飲食店には深夜まで飲んでしまったお客さんへなど、常日頃からよく住庄ホテルを紹介してもらっていたそうです。
密になる通勤ラッシュの回避やまたはテレワークの助けになれば、そして宿泊者が地元飲食店を使うことで少しでも還元できれば、とこの企画を計画したとのこと。
東日本大震災の際も被災者の受け入れを行っていた住庄ホテル。ただ、後から考えるともっと何か出来たのではないかと思っていたそうです。
「どうせ箱は空いているので使ってもらえれば」とは代表の角田さんの言。
その一環としてテレワーク応援キャンペーンもやっているのでこちらもご注目ください。
外観は歴史を感じる年季が入ったものですが、お部屋はリノベをされたばかりで非常にスタイリッシュです。
部屋のタイプはシングル、ツイン、和室の3タイプ。
畳+ベッドタイプのシングルも
ビジネス向けですので豪華な設備は望めませんが、安心して過ごすには十分な空間です。
そして人形町近辺のホテルでは少ない大浴場。
ゆったりくつろげる大きさです。
和室は撮影失敗したのでホームページをご覧ください。
この夏は旅行はおろかお盆の帰省も躊躇する状況です。
観光地のような解放感はありませんが、地元の旅館・ホテルというのも一つの趣向として面白いのでは。こんな機会でもなければ、自宅近くの宿泊施設に泊まる機会はなかなかありません。
家事から解放されるだけでも気分転換になります。
この話をしたところ「もちろん大歓迎で是非!」とのこと。
我が家も一日、利用させていただくことにしました。
1.必ず事前予約してください
2.Twitterのフォローおよび宿泊に関するTweetをすること。
おそらく他のSNSや口コミサイトへの書き込みでもOKだと思います。予約時に確認してみてください。
住庄ホテルでは新たにラムネと生ビール、そして焼き魚の販売をするそうです。
ラムネはTwitterの中の人が選んだ東京飲料さんのラムネ。こちらは既に販売を開始しています。8/13(木)からホテルの玄関で販売しますが、それまではフロントにて購入してください。
また8/13(木)から生ビール(マルエフ)と焼き魚の販売を開始するとのこと。
ホテル入口での販売なので宿泊されない方、大歓迎です。
魚の焼きあがりを待ちつつ生ビールをグイっというのも良いですね。
マルエフは扱いが非常に少ないアサヒの樽生だそうです。楽しみです。
完全無料で宿泊でき通常宿泊と変わらないサービスが受けられる太っ腹なキャンペーンです。持ち込みも可能な素泊まりプランなので極力お金を掛けないことも可能でしょう。
…可能でしょうが住庄ホテルの方々は言わないと思うので中央区民マガジンが言います。
ラムネと生ビールは必ず飲め!
夕食は近隣店舗、あるいは「割烹すみしょう」(※)で!
※時短営業中なので営業日は要確認とのこと。
住庄ホテル
東京都中央区日本橋小舟町9-14
03-3661-4603
https://www.sumisho-hotel.co.jp/
※無料宿泊キャンペーンは必ず事前予約が必要です
地域企業・団体に協賛いただいてます
山下信治 (編集長)
中央区民マガジン編集長。その割に中央区に住み始めて10年程度の新参者。BABYMETALとコリドラスが心の拠り所。東京都板橋区出身。