詳細は日本橋小学校のホームページに掲載されていますが、まとめると下記の通りです。
(日本橋小学校のホームページ https://www.chuo-tky.ed.jp/~nihonbasi-es/ )
詳細は日本橋小学校のホームページに掲載されていますが、まとめると下記の通りです。
(日本橋小学校のホームページ https://www.chuo-tky.ed.jp/~nihonbasi-es/ )
日本橋小学校 PTA副会長 鹿子木(かのこぎ)さん
開催日初日、オンラインあさの会の提案者の鹿子木さんにZoomでお話しを伺いました。
「全てきちんと数えていませんが、3年生のクラスは29人中25名が参加してくれました。
幼稚園年少クラスも14人のうち12人が参加してくれました。
子ども達は少し緊張した様子でしたが楽しそうでした。先生達からも感謝の言葉がありました。
私自身もみんなの顔が見れて気持ちが明るくなった気がします。」
「そうですね。当初幼稚園の開催は考えていなかったのですが、幼稚園の先生方がとても熱心でやることになりました。入園式もまだで、どんなお友達・どんな先生かわからないので不安だろうという気持ちがあったのだと思います。入念に準備をしてくれていたみたいで、お歌を歌ったり盛り上がったみたいです。」
「4月の段階では中央区・日本橋小学校はオンライン授業をやる予定なし、ということでした。
何もないのはマズイ。でもオンライン授業はとてもハードルが高いのはわかっていました。
私は授業よりも子ども達の意識や気持ちが心配でした。
新学期・新学年が始まったのに「クラスの一員なんだ」という意識・気持ちがこのままでは無くなってしまう、と。
正直、それぞれの家庭のオンライン環境はわかりません。ですので自由参加型のホームルームにしてみようと思いました。自由参加なのに多くの家庭が参加してくれてよかったです。校長先生をはじめ、先生方もとても協力的で感謝しています。」
「私が過去に設立した、未就学児のパパの地域コミュニティ「日本橋パパの会」で知り合ったパパ友に、まず相談をしました。『学校に負担をかけず保護者でなにかできることはないか?』と、オンラインで話し合いました。そして手伝ってくれる保護者が増えて、今のところ18人になりました。父親がほとんどですが母親も5人ほどいます。
校長先生に電話をして、PTA会長同席の話し合いを行い、提案書を提出しました。学校もとても前向きな姿勢だったので進めることができて良かったです。」
250名以上のパパが在籍する地域コミュニティ「日本橋パパの会」のファウンダーでもある鹿子木さん
「私を含め3名の保護者が学校に行き補助をしました。先生がふだん使用しているPCは、ソフトをインストールできずカメラも無いので、有志の保護者のPC1台を学校に持って行きました。
学校にWi-Fiは無いということだったのですが、実は有って、だけど災害時にしか開放しない特別な回線でした。それを校長先生が使用しようと判断してくれました。
災害用のWi-Fiのためか、一定時間が過ぎると接続が解除されるというトラブルがありましたが、そんな発見もできて良かったです。」
子ども達の元気な声が聞こえない日本橋小学校
「やはりオンラインの授業というのはとても難しいと考えています。
それよりも子ども達の学校への参加意識、ホームルームが大切だと思っています。
同じ中央区の違う学校から、オンラインホームルームについて徐々に問い合わせが来ています。
ゆくゆくは我々有志の保護者の手を離れて、学校だけで開催できるようになって欲しいです。」
4月のあるメディアの報道によると、東京都でオンライン授業を開催する予定がない7区のひとつに中央区がありました。正直とても残念な気持ちでしたが、学校だけに負荷を与えて待っているのは違うような気がしました。同じ中央区の佃島小学校でも PTAが主催となる「PTA 会長と学校探検ツアー!」を開催した模様です。こんな時だからこそ保護者がいつも以上に学校行事に参加すれば、より楽しい学校生活になるのではないでしょうか。
地域企業・団体に協賛いただいてます