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日本橋浜町の空き家の壁が崩落。明治座通りの歩道が通行不可

2023.02.03
中央区民マガジン 編集部

日本橋浜町の明治座通りに面した空き店舗の壁が1月24日の強風で崩壊、落下し、2月2日現在、歩道部分が通行止めになっています。

現場は日本橋浜町二丁目8番地。清洲橋通りを挟んで明治座と斜向かいあたりになります。一般的には明治座通りより甘酒横丁といった方がわかりやすいでしょう。

※浜町緑道を越えると甘酒横丁から明治座通りに名称が変わる

1月24日の強風(今年一番の寒波が来た夜)に空き店舗の屋上の壁が耐え切れず、崩壊、落下した模様。直後はかなり広範囲にガレキが散乱していたそうです。
怪我をした人がいないのが不幸中の幸いでした。

写真の通り他の部分も未だに崩落の恐れがあり大変危険な状況で、歩道は封鎖され迂回路が設置されています。

地元住民によるとこの空き店舗と隣のビルは数十年単位で空き家状態とのこと。空き家というより廃墟に近い状態です。
所有者と連絡は取れているとの情報はありますが、遠方に在住で具体的な対応は未定のようです。

区も今のところ歩道の封鎖等しか有効な方策はないようですが、本当に危険な状態なので早急な対策が求められます。